大旅行記〈2〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
聖都メッカへの巡礼を果たすイブン・バットゥータだが、旅への遙かな想いはやまず、彼の旅はさらに続く。十四世紀の世界旅行、本巻ではメッカからイラク、イランを巡る。
対訳 詩で学ぶ朝鮮の心 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
朝鮮半島において、伝統的に詩が持つ社会的比重は、日本に比べて大きい。本書は第一に、基礎段階を終えた朝鮮語学者のために編まれた。だが、単に語学面での向上を図るばかりでなく、読み進めるなかで朝鮮文化の豊かさに触れ、その香気を味わえるようになっている。
内容(「MARC」データベースより)
朝鮮近現代詩の中の秀でた詩人の作品を日本語で対訳した上で、原文に語学上の注をほどこし、さらに該当詩人についての解説を付した。
韓国の近現代文学 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
韓国における近現代文学の脈絡と成果を世界文学的な視野で鳥瞰する代表的論考・評論13篇を収め、韓国文学の成立基盤とその多様な展開を検証する。植民地化や南北分断という歴史的現実の中で、作家たちはどのようにして表現を確立したか―韓国文学の近代性の起源と特性をめぐる論考を中心に、韓国の20世紀文学を総括的に展望しつつ、新世紀への新たな可能性を探る。資料として、林和「新文学史の方法」(1940年)を収録するほか、付録として、韓国の代表的作家150名を紹介する詳細な「人名解説」をはじめ、「韓国近現代文学史関連年表」「韓国文学関連日本語文献一覧」等を付し、韓国文学研究のための基礎資料を提供する。
内容(「MARC」データベースより)
韓国文学の近代性の起源と特性をめぐる論考を中心に、韓国の20世紀文学を世界文学的な視野で鳥瞰する代表的評論13篇を収め、韓国文学を理解するための基礎資料を提供。人名解説、関連年表、日本語文献一覧を付す。
大戦中に於ける台湾の文学 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
戦時下台湾の文学運動の回想的文学論。
内容(「MARC」データベースより)
さきの大戦中、若き多感な学徒であった著者が、戦時下の台湾において繰り広げられた文芸運動について記した文学論。日系、在地系の作家たちのあり方や文学思想の上での対立が批判的にとらえられている。それは、著者自身の文学思想である。
世界史に強くなる!古典文学のまんが講義〈3〉東洋篇 (単行本(ソフトカバー))
内容(「BOOK」データベースより)
大学受験にも出題されるような、著名な世界の古典文学作品を河合塾講師を司会として登場人物たちがみずから解説。
内容(「MARC」データベースより)
今まで丸暗記するだけだった、世界の著名な文学作品を、親しみやすいマンガとわかりやすい解説で紹介する。第3巻は「ラーマーヤナ」「マハーバーラタ」「千夜一夜物語」「長恨歌」「金瓶梅」など16作品。〈ソフトカバー〉
現代版画 イメージの追跡 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
作家がひとつのイメージを育み培いながら定着に導いたその過程をたどる《イメージの(ヨコの)追跡》とも言うべき行為に、私が関心を抱いたのは、私自身もまた、文字によってイメージを追い、そして定着する〈シナリオ〉という1種の創作作業にたずさわっているせいであったかもしれない。《イメージの追跡》を可能なものとするためにも、単なるデスク・ワークとしてではなく、個々の作家に直接取材して発言をもとめ、また、不審な点に関しては作家自身に確認をとる―という方法で、私なりの作家研究を構成してみようと思った。
アフリカの夏 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
百年余の植民地主義がもたらした無気力と停滞。アラブ的時間のなかで徐々に熟してくる変化―アルジェリア革命をその内部から表現し、北アフリカの生活と風土を斬新な手法で描く。
武器の影〈下〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
解放戦線の密命を受けてダナンの家に戻り、転向者の汚名に傷つきながら闇取引に携わるベトナム青年ファム・ミン。ミンの大学の先輩であり、有能な商人であり、そして実は解放戦線のダナン責任者グエン・タット。ベトナム脱出を夢みて、軍内で地歩を固め、ついに桂皮の大利権獲得のための大作戦の賭に打ってでる、ミンの兄ファム・クエン少佐。そしてクエンと野望を分ちあう孤独な韓国女性ミミー…。米国の物資と武器をめぐって欲望渦巻く闇市場で、民族の魂はいかに生きうるか。民族統一と民主化の闘い燃えさかる韓国のベストセラー小説。
木版画 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
下絵の描き方から彫り方、摺り方まで“自刻、自摺”の創作版画の手順をプロセス写真で解説。初心者にも理解でき、多色刷りも楽しめます。十二支の作例も掲載。
ヴィースとラーミーン―ペルシアの恋の物語 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
魅惑の美女ヴィースが一途な愛を傾けるのは、夫モウバド王の弟ラーミーン。『トリスタンとイズー』に比される狂おしい禁断の恋の行く手には、幾多の障碍が立ちはだかる。