台湾文学この百年 (単行本(ソフトカバー))
内容(「MARC」データベースより)
それぞれの部族語しかなかった台湾に持ち込まれた二つの「国語」-日本語と北京語、国語によるナショナリズム形成、曲折に富む近代とその体験をバネに築いた豊かな文学。台湾文学のこの百年を追う。〈ソフトカバー〉
星うたう詩人―尹東柱の詩と研究 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
韓・朝・日の未来をつなぐ、輝ける詩人の魂と全貌。そして、代表作十七篇の新訳と内外の研究者たちによる論考・新証言の数々!!戦時下、日本の大学(立教・同志社)に留学し、治安維持法違反容疑で捕らえられ獄死した、夭折の詩人・尹東柱。その名は、キリスト者詩人あるいは抵抗の民族詩人として、韓国はもとより、朝鮮民主主義人民共和国でも高く評価されている。本書では、尹東柱のどこまでも美しく澄み切った詩魂と、これまで不明とされてきた留学から投獄時までの軌跡を追求し、新発見の資料・証言等を多数収録した。
内容(「MARC」データベースより)
戦時下、立教と同志社に学び、治安維持法違反容疑で捕らえれ獄死した詩人・尹東柱。キリスト者詩人・抵抗の民族詩人として高く評価されている彼の詩魂と、留学から投獄時までの軌跡を追求。新発見の資料・証言等多数収録。
李箱作品集成 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
朝鮮を代表するモダニズム文学者、李箱(イ・サン)。1930年代の植民地朝鮮・京城で活躍し、26歳の若さで帝都・東京で夭折した。現代韓国において最も愛されている作家の一人であるが、一方で「難解」「天才」「異常」とも評され、いまだにその作品は多くの謎に包まれている。本書は、その代表作をはじめ、これまで注目されてこなかった作品を掘り起こし、日本語で書かれた詩は当時の資料から収録した。李箱のほぼすべての短篇小説・随筆・日本語詩を網羅した、日本における初めての作品集である。
内容(「MARC」データベースより)
李箱の文学作品の中から、朝鮮語で執筆された主な小説と随筆あわせて20篇と、『朝鮮と建築』誌に発表された日本語詩と巻頭言(李箱のペンネーム「R」の署名があるもの)をすべて収録。李箱年譜や作品年譜なども掲載。
韓国民衆版画集 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
湧き立つ恨(ハン)、踊る生!民衆の歴史と生活を描く版画運動の成果を集成。―民衆美術論、光州市民美術学校の記録を併録。
台湾俳句歳時記 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
台湾日本語俳句文芸。季語総数三九六、季語解説・例句、台湾俳句について、カラー図版、季語索引付。
内容(「MARC」データベースより)
台湾季語総数396語を収録し、解説。人事と自然の二類に分け、それぞれを季節ごとに分類。人事には「年末年始」を加え、自然には「天文地象」「植物」「動物」の項を設ける。例句やカラー図版を掲載し、季語索引を付す。
マハーバーラタ〈第2巻〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
インド神話の精髄、世界最大の古代叙事詩、生き生きと再現。
原典訳 マハーバーラタ〈3〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
ヒマーラヤ山麓で苦行に励むアルジュナのもとに、シヴァ神が山岳民の姿で現われる。激しい戦いの後、アルジュナはシヴァ神から全世界を滅亡させる武器を授かる。また、インドラ神は魔物たちを滅ぼすために、諸々の偉大な武器をアルジュナに習得させる。「自分よりも不幸な者はどこにもいない」とカーミヤカの森で苦しみ嘆くユディシティラに、大仙ブリハダシュヴァはナラ王の物語を語る。美しい微笑のダマヤンティー姫に婿選び式で選ばれたナラ王。しかし、嫉妬深い魔神カリにとりつかれ、賭博で弟に王国を奪われ、森に妻を捨てることになる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
上村 勝彦
1944年、東京浅草に生まれる。1967年、東京大学文学部卒業。1970年、同大学院人文科学研究科(印度哲学)修士課程修了。サンスクリット詩学専攻。現在、東京大学東洋文化研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日本上陸―続人間市場 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
韓国娘の人身売買を撃つ!!俺一人ででも殴りこみをかけたい国―日本。韓国の娘たちを日本に売りとばす輩をたたきつぶす!!韓国で200万部の大ベストセラー、暗黒街を活写する痛快反骨劇。
公女マーラヴィカーとアグニミトラ王 他一篇 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
正妃の侍女マーラヴィカーに一目惚れしたアグニミトラ王は、腹心の道化に知恵を仰ぎながら彼女の愛を得ようと腐心するが、さて…。サンスクリット文学最大の詩人カーリダーサ(4世紀末頃)のこの戯曲は、喜劇風の軽快な展開で現代のわれわれを飽かず楽しませてくれる。ほかに神話に取材した恋愛劇1篇を収録。
レイナ川の家 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
清く青い水をたたえ〈女王の川〉と呼ばれたレイナ川。その岸辺で過ごした幼い頃の思い出を胸に生地を訪れたカリダッド。だが、川も辺りの様子も一変。その上、彼女が亡父から受けついだ土地には見知らぬ家が建ち、60がらみの女が店まで出していた。―戦後、スラムと化したマニラ・トンド地区の川べりの土地をめぐって、高利貸ばあさんニョラ・テンタイとカリダッド一家の闘いが始まった。小気味いい下町スラングの会話にのせて、下層階級に君臨する“権力者”や、中流インテリ家庭の人々を鮮やかに描き、マルコス政権下の腐敗する社会とその変わりゆく予兆を巧みに捉えたタガログ語文学の傑作。